おしらせ2016

12月
はるなつをこしてきたやわらかくて繊細なくさばなが、朝晩の冷気を吸ってあくびをして寝入るひとのように息をはいて土によこたわりはじめる今ごろになると、こごえはじめた森では越冬のためにやってきた鳥たちが賑やかにさわぎはじめ、樹上の椿の花は鳥たちのさえずりをまねるかのようにしずかにそのあかい口をひらいて声なき歌をうたいだす12月のはじまりは秋のおわり。冬のはじまり。 今年も本当にたくさんのことがあり、ある時期にはたくさんの方々にご心配いただきました。こころより感謝申し上げます。 ともあれ、やることはあり年の暮れ。 みなさまにおかれましてもこころ愉しい歳末になりますよう に。 末枯の野に立ちいまだなすことあり とか。 以下お知らせふたつ。 ●『花の会・ライブ長崎』 12月3日(土)。 長崎市内のカフェ「デモッソ・ノット・キーノ」にて。 前回は昨年末の熊本でしたが、今回は初めての長崎で、ライブの花の会です。花器を並べるところから始めて花をいけてゆき、最初にいけた花を変化させてゆく過程のすべてを見ていただく予定です。年末の長崎なんて素敵じゃないかしら。お誘い合わせのうえ是非。 ●『花の会・東京』 来春3月18(土)・19(日)の2日間、上野東京国立博物館庭園内の茶室群にて、「花の会」を主催します。 詳細は決まり次第、HPにて。 さかむら不在庵 記ス。
11月
痛風で腫れた足にビーサンをつっかけて青山あたりをうろうろと花材をさがして歩きまわった小春日和の東京での展示会期間も無事に仕舞うこともでき、アメ横あたりの一杯飲み屋で酔っ払ったまま飛行機で一時間ちょっとの熊本にもどると秋の風。 キンモクセイの匂いが睫にとまり、暖を求めたイタチが屋根裏にもぐりこみ、花は種になって足元にまとわりついて、水割りがお湯割りに替わる、ギターとトランペットで日の暮れる霜の月。 痩せてゆくカレンダーと来年用手帳の厚顔に浮世をはかなむ暇もなく、以下お知らせをいくつか。 ●『美の壺』NHK BSプレミアム 11月11日放送予定の「木の器」特集で、中西洋人さんの器などが紹介されます(たぶん…)。それらの器を使用して花も坂村がいけています(たぶん…)。青山での展示会を見た方も見そびれた方もチャンネルはそのまま。 ●『花の出稽古・福岡』 11月26(土)・27(日)の2日間、薬院のギャラリー「望雲」にて。 ●『花の会・ライブ長崎』 12月3日(土)。 長崎市内のカフェ「デモッソ・ノット・キーノ」にて。 前回は昨年末の熊本でしたが、今回は初めての長崎で、ライブの花の会です。 花器を並べるところから始めて花をいけてゆき、最初にいけた花を変化させてゆく過程のすべてを見ていただく予定です。 年末の長崎なんて素敵じゃないかしら。 お誘い合わせのうえ是非。 ●『花の会・東京』 来春3月18(土)・19(日)の2日間、上野東京国立博物館庭園内の茶室群にて、「花の会」を主催します。 詳細は決まり次第、HPにて。 上野のお山は花盛り。春のお江戸なんて素敵じゃないかしら。 ともあれ、東京での展示会と教室ではたくさんの方々に来場頂きありがとうございました。 引き続き、あちらやこちらでお会いできたら嬉しいです。 我はわれ 彼はかれなり 秋の暮れ。 彼はかれ 我はわれなり 秋の暮れ。 とか。 不在拝。
10月
秋風がたって、本ができて、痛風がでて、10月。神無月。 神も仏も寝静まった初秋の未明に、足元からしのびよる虫の音と冷気と激痛に、普段ならば海深くに澱んで引き揚げられないはずの沈没船みたいな重たい眠りが漂着物の散乱した波打ち際に打ち上げられて、目覚めてみたら昨夜のままの寝酒がグラスにそのままに枕許。 室温にもどって、あくびの涙みたいになった昨夜の寝酒で痛み止めを飲み込んで効き目を待つものの、落雷が遠雷に変わった程度の鈍痛に足のおもさは、いつもなら軽いはずの脳みそを引きずって一週間。 さて、ようやく左足から痛みと腫れがひいてきたと思ったらば、ボクもボクもと今度は仲良く右足に発作が… 季節の変わり目、皆さまにおかれましても御自愛下さいますよう。ながく書きましたが、今月の「当季の花」の写真が少なかった言い訳でした。 さて、先月に引き続き、お知らせをいくつか。 ●休業のお知らせ 12(水)~27(木)はお休みいたします。 ●『中西洋人 作品展』 木工作家・中西さんとの恒例の展示会。会期中は前日終日花を担当いたします。 南青山のギャラリー「DEE’S HALL」にて。 また、今回は展示期間前の2日間に「花の講座」を行います。 中西さんの作品および、さかむらの花器もご使用頂けます よ。 〇作品展 10月17(月)~24(月)。 〇花の講座 10月15(土)・16(日)。 ●『花の出稽古・福岡』 福岡市薬院のギャラリー「望雲」にて。 前回は震災の影響で中止になりましたが、今回はそのぶん ね。 〇11月26(土)・27(日)。 ●『花の会・ライブ 長崎』 昨年末は熊本市内でたくさんの方に来場いただきました。今回は長崎です。 器を並べ、ひとつずつの花を仕上げてゆくすべてをご覧頂けます。12月の長崎なんて素敵です。きっと。 〇12月3(土)。 会場等詳細は決まり次第、HPにて更新いたします。スケジュールだけ空けておいて下さいまし。 ●『花の会・東京』 2010年、畠山記念館での茶室を使った「花の会」以来7年ぶり(そんなに…)の東京での開催になります。 今回は、上野東京国立博物館付属の茶室を使用しての会を予定しています。 こちらは、おそらく来春2月後半の予定です。詳細はまた。 ●写真集『野の花・三』詳細 一冊からの地方発送(送料別途)もたまわりますのでご連絡下さいまし。 お仕事大好き不在拝。
9月
忘れたようなむかしの不義理を唐突に責めてくる誰かみたいに、やれやれと落ち着いたつもりのときを見計らって大きかった地震の余震はつづき、揺れと風雨に曝されるままの茶室はいつとも分からない修復を待つあいだにも、あちらが崩れこちらが割れ落ちるにまかせるありさま。 タローやジローには迎えが来たものの、ハチ公にならないことを祈るばかりの、あれからながいながい長月始まりは地震の日。 で。 この長いようで短かったような、震災豪雨猛暑のパレードのさなかに不在センセーが何をしていたかって云うと、日がな煙草をぷかぷか酒をちびちび読書でうとうと…。 いえ、写真集『野の花・三』を製作中なんでした。 発売は9月17日予定です。 一冊からの地方発送(送料別途)もたまわりますのでご連絡下さいまし。詳細は以下。 写真集『野の花・三』詳細 さて、お知らせをいくつか。 ●『中西洋人 作品展』 木工作家・中西さんとの恒例の展示会。会期中は前日終日花を担当いたします。 南青山のギャラリー「DEE’S HALL」にて。 また、今回は展示期間前の2日間に「花の講座」を行います。 中西さんの作品および、さかむらの花器もご使用頂けます よ。 〇作品展 10月17(月)~24(月)。 〇花の講座 10月15(土)・16(日)。 ●『花の出稽古・福岡』 福岡市薬院のギャラリー「望雲」にて。 前回は震災の影響で中止になりましたが、今回はそのぶん ね。 〇11月26(土)・27(日)。 ●『花の会・ライブ 長崎』 昨年末は熊本市内でたくさんの方に来場いただきました。今回は長崎です。 器を並べ、ひとつずつの花を仕上げてゆくすべてをご覧頂けます。12月の長崎なんて素敵です。きっと。 〇12月3(土)。 会場等詳細は決まり次第、HPにて更新いたします。スケジュールだけ空けておいて下さいまし。 ●『花の会・東京』 2010年、畠山記念館での茶室を使った「花の会」以来7年ぶり(そんなに…)の東京での開催になります。 今回は、上野東京国立博物館付属の茶室を使用しての会を予定しています。 こちらは、おそらく来春2月後半の予定です。詳細はまた。 予定は未定♪ って歌っていたのは広瀬香美だって、誰か教えてくれました。 ともあれ、いろいろなかたちで、たくさんの方々にお会いできたら嬉しいです。 お仕事大好き不在拝。
8月
あたまにグリーンピースを載せて、座布団がわりにレタスでも敷いたらば、皆さまにそのまま美味しく頂いていただける小籠包にでもなったような蒸し暑い毎日。 白い暑さのもとで、城の天守閣はあいも変わらず子ども達が遊び途中で放り出したレゴ・ブロックのお城の残骸のようなままであるし、茶室や庭は、調理の途中で料理人の失踪してしまった厨房を覗いたような有り様。 飛行機から眺める風景は、雲上の空の青よりも眼下に広がるブルーシートのほうが目に沁みるようだと聞くし、町なかの損壊したままの家屋は、あくびをしたまま眠ってしまった老人のように、これだけうるさい蝉時雨すら気付いていないように起き上がる気配すらない。 被害 損壊 お節介。 で、自分は自分のことをやるのだと決めて、いつものようにカメラを三脚にセットして花鋏を持って茶室に向かったものの、うっかり滑ったのが雨上がりの飛び石の上。 身の危険を守るあまりに犠牲になったは愛用のカメラ… というわけで、今月の花の写真の更新はしばらくお待ち下さい。修理ができしだい更新いたします。 さて、久しぶりに「お知らせ」をひとつ。 ●『中西洋人作品展』10月17(月)~24(月)。港区南青山のDEE′SHALLにて。 今回ですでに何回目になったかも忘れるように、毎回新しいことを出してきてくれる中西さんとの展示会です。もちろん、会期中は毎日終日在廊して花をいけています。 〇今回は展示期間前の2日間(15(土)・16(日))に、花の教室を行います。 いつもの方々も、初めての皆さまもお待ちしています。 お申し込みは、DEE′SHALLへ 不在拝。
7月
句読点のないはげしい雨続きにいつもの花の撮影もできず、久しぶりのようやくの晴れ間にカメラをぶら下げて花をいけに行くものの、ただでさえ花の少ないこの時季に、ついこの前までは穏やかに花をやすらっていたはずの山の斜面は崩れた赤土の崖となり、誰かが杖でも振ったのか、今まではほんの小さな道でしかなかった場所に川が出現しており、土壁は崩落したまま雨に溶け、木戸は腐って柱によりかかるだけの朽ち木であるようだし、あれだしこれだし、見渡すかぎりが、野戦病院で強行された大運動会の翌朝の光景みたいでもある。 それでも暦はまくられて、夏痩せ前のよい厚さ。 茅の輪をくぐり抜ける善男善女の後ろ姿が、例年よりも猫背の前かがみに見えるのは、降り出しそう雨雲のせいやらなにかやら。 不在。
6月
梅雨に入るはるかなる世を見詰めつつ 水無月6月。 うつうつとなにも目にうつらず心もなびかずひらかないままにひと月余りも、刈り取られたままの夏草みたいに過ぎ暮らしているうちに、ある朝庭に出ると梅雨の気配。 くちなしの花の匂いには体温と体臭があって、あたたかいやわらかな掌で後ろからしずかに顔をおおわれる感触を覚えるのも、これはいつの間に刷り込まれた感傷だろうか。秋に匂ってくる金木犀にしても、実在しないはずの記憶を喚起する花の香というのは、なぜ背後からふいにやってくるのだろうか。 花鋏をひさしぶりに取り出して、つぼみのついたくちなしの枝に鋏を入れて、カメラを持って、いまだ荒れたままの茶庭にはいり、小雨模様のなか撮影を再開してみる。 目と手だけになれるというのはなんてすばらしいことだろう。 泣くのがいやさにわらいそうろう とか。 不在拝。 ●『花の会』『花の教室』は、会場の安全が確認されしだい再開する予定です。 詳細は決まり次第、HPにてお知らせいたします。
5月
五月朔日 晴れ。 一斉にひらいた木香バラが春の気まぐれな雨に溶けて大量の花弁を落とし、和毛で白く濁った琵琶の新緑が赤茶けて干からびた古葉を押しやるように散らし、竹林は痩せた巡礼の痩せた杖の行列であり、音のない無数の拍手みたいに楠の落ち葉が街路のアスファルトや木洩れ日の山道をうずめる、新と旧とがまじわり入れ替わる季節。 明るい空気と木陰自身は汗をかかないのだろう。 グラッペリのバイオリンとサティのピアノのためにあるかのような光と風。赤い襷に菅の傘。 4月には幾つものイベントが屋根瓦と一緒にこわれてなくなりました。 街なかの至るところは天下一武道会の試合後の会場のようでもあり、花の会や教場としている茶室のすべてが多かれ少なかれ被害をうけており、残念ながら今月は花の写真を更新することが出来ませんでした。 芸事にたずさわる人間としては、こういう時にこそと、昨日まで撮影の機会を見てはいたものの ねぇ。 ともあれ、折を見て順次HPを更新していけたらと考えていますので暫しお待ちを。 ちなみに、残念ながら、店もセンセーも元気です。 心配いただいたすべての皆さま、本当にありがとうございました。 ひとまずは御礼と報告のみこのような形で失礼いたしました。 坂村岳志

4/28(木) ●『花の会・4月』と連休中の営業について。 地震の影響により、立田自然公園が入園禁止中のため、今回の花の会は中止となりました。

「さかむら」は、連休中も祝日に関係なく通常営業です よ。 4/1(金) みなさま。 閏年には梅の実がならない とか、寒波の年にはカマキリは樹上高くに卵を産む とか聞きます。 拙庭のニホンミツバチも今春にはまるで分蜂(巣分かれ)をせず、何の予兆だろうかと心配していたらば、今回の地震なんでした。 で、まずは、さかむらは無事に暮らしています。 店も自宅にも、さし当たり何も割れたものもありませんでした。 もちろん、友人知人には被害が多く見受けられ自分ひとり喜んでいられるわけでもないのですが。 ともあれ、一週間が絶ちましたが、そんなところです。 たくさんのメールや電話をいただき、可能な限り返信をしているつもりですが、遺漏もあると思いますので、取り急ぎこのお知らせにて返信の代わりとさせて頂きます。 失礼しました。 それと、みなさま本当にありがとうございます。 さかむら
4月
泡立つような桜の開花を待つことなく、池畔に群れていた鴨たちは水音を聴かせもせずにいつの間にやら姿を消していて、アオサギの悲鳴に似た鳴き声ばかりが水面を揺らし、竹藪の向こうでは我が世の春とばかりのウグイスの名調子ぶりに筍掘りの手を休めて藪を見上げる闌の春。 記憶の中にある桜がいちばん美しいのだと知ってはいるものの、しかし春愁のせいか酔いのためだか、それがいつの何処の桜であったのかはまったくまさぐりようがなくて、結局今年もまたカップ酒をコートのポケットで温めながらいそいそと花見に出かける浮世の四月。 夜来風雨声 花落知多少 とか。 お知らせ2つ。 ●『花の出稽古・福岡』 福岡市薬院のギャラリー「望雲」にて、 4月16(土)・17(日)。 前回は異例の大雪にも関わらず皆さまありがとうございました。 今回は桜吹雪もやんでいる頃でしょう。 ●『花の会・4月』 4月30(土)・5月1日(日)。 茶庭の苔も最近本当に美しい。 連休中、大人は静かに茶室で過ごして戴けると嬉しいです。 不在センセー拝
3月
逃げる2月 とは知りながらも、久しぶりに風邪をひいて布団をかぶって寝込んでいるそのうちに、2月というやつは何もくすねるものがみつからなかった掏摸の後ろ姿で遠ざかり、足音をたてず夕暮れの街角の路地裏にすでに消えたあと。 あれよと弥生3月。 ちんちんとストーブの上のやかんがたてる音に、延びだした午後の日差しが柔らかく永くまとわりつき、梅の花びら散り敷く黒土のそこここに春草は萌えだす、都こんぶとワンカップで歩く早春賦。 春は名のみの風の寒さよ。 皆さまにおかれましては御自愛下さいますよう に。 以下 お知らせ2つ。 ●『花の会・3月』 今月は26(土)・27(日) 2月の会にはたくさんの御参加ありがとうございました。 今月もお会いできたら嬉しいです。 ●『花の出稽古・福岡』 福岡は薬院のギャラリー「望雲」にて、 4月16(土)・17(日) 不在拝。
2月
霜のおりた山道も街のアスファルトも、森の木立も路地裏の電信柱も、庭の水仙も舗道の寄せ植えプランターも、なにやらもあれやららもが、久しく会ってはいない親友の訃報をうけた人の面もちで佇んで見える節分前の1月晦日。 ゆらゆらと沼面に浮かぶ渡り鳥や、切り裂くように林を移動する山鳥や、おはじき遊びみたいなセキレイとは別に、枯田や浅瀬に屹立する純白の鷺の姿にだけ、かたく暗く固まった霜のおりた晩冬の目と心を啓かされる春の隣り。 鬼はそと 鬼はそと。 ●『花の会・2月』 2月27(土)・28(日)。 暖かくしてお出かけ下さい。 さかむら
1月
あけましておめでとうございます。 不思議と暖かだったお正月をさすがに食べ飽きたおせち料理と一緒にぼちぼちトイレに流して、静かに消え入り始めた新年気分もそろそろ切り替えて、いよいよあらたまった様子の一年をいいかげん始めようかどうしようかと布団から鼻っ面を出し始める今日この頃。古賢曰わく「過去はうんちである」云々。 ともあれ。昨年末は、熊本市内早川倉庫での「花の会・ライブ」では、たくさんの方々にお集まりいただきました。本当にありがとうございました。 今となっては無事に終わって安心してはいるものの、当日はああ見えて極度の緊張状態にあり、ご挨拶申し上げそびれた方も多かったと思います。後ればせながらこの場を使いお詫び申し上げます。 さて。年のはじめのお知らせ2つ。 ●『花の出稽古・福岡』 1月23(土)・24(日)。 福岡市薬院のギャラリー「望雲」にて。 毎回、時間が足りなくてバタバタなので、回数を減らして時間を長くしてみました。お申込みはお早めに。 ●『花の会・1月』 1月30(土)・31(日)。 やはり、いつものこの会あってこその熊本暮らし。 初めての方もそうでない方もお誘い合わせのうえ、暖かくしてお出掛け下さい。 旧年の 足跡すでに 凍てゆるむ とか。 今年もよろしくお願いいたします。 不在庵さかむら拝。
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